あ行
赤玉土(あかだまつち)
乾燥した赤土をふるい、つぶの大きさ(小粒、中粒、大粒)によってわけ、排水性や保水性、通気性がよいので、土づくりの基本用土としてもちいられます。
秋まき(あきまき)
秋に種を蒔くことで、収穫は冬から春になります。
油粕(あぶらかす)
菜種や大豆、米糠などから油を搾り取ったかす。
肥料成分
N-P-K
菜種
5-2-1
大豆
4-11
米糠
2-5-1
※有機肥料の成分は安定しませんので注意が必要です。
行燈(あんどん)
肥料の袋などで苗を風・霜から守り、さらにキュウリの敵のウリハムシが垂直に降りられないことから、上部は換気のために開いていますけれど食害から守ります。
育苗(いくびょう)
種を蒔いて、植え付けができるまで管理して育てることを言う。
育苗箱(いくびょうばこ)
種を蒔いて発芽させて、植え付けられるまで育てるための箱で、主に水稲で使われますが、野菜では底面給水に底の穴が多い物が使われます。一般的にサイズは30×60cm
移植(いしょく)
育苗した苗を畑などに植え替えることを言う。
一代交配品種(いちだいこうはいひんしゅ)
品種
F1品種ともいわれ、第一代目のみ良質の性格があるので、自家用採取にはむかない。
1番花(いちばんか)
ひと株で最初に咲く花のことです。
1番果(いちばんか)
ひと株で最初に実る果実のことです。
ウイルス病(ういるすびょう)
ウイルス感染により発生する病気のことです。アブラムシなどにより感染することがある。
植えつけ(うえつけ)
苗や種などを、畑やプランタなどに植えること。定植
植えつけ適温(うえつけてきおん)
適温
植つけるのに適している温度(気温)
畝(うね)
野菜栽培のために土を10~20cmほどの高さに盛り上げた状態。
畝立て(うねたて)
畝を立てる作業。
栄養成長(栄養成長)
蕾や花、果実などが成長する生殖成長に対して、茎や葉を茂らせるための成長 ⇄生殖成長
塩類障害(えんるいしょうがい)
化学肥料などに含まれる塩類が土壌中に残り、土中の塩類濃度が高くなり障害を受け、栄養吸収ができなく、生育が悪くなる。
晩生(おくて)
収穫までの生育期間が比較的長いもの。。
雄しべ(おしべ)
雄しべからでた花粉が雌しべに付着して受粉が行われ実る。
遅霜(おそじも)
春になってから降りる霜で、野菜に被害を与える。(霜の被害にあったジャガイモ)
親づる(おやづる)
つる性の作物で、茎の部分。親づる⇒子づる⇒孫づる。
お礼肥(おれいごえ)
収穫後に翌年産のために散布する肥料。
か行
活着(かっちゃく)
畑に植え付けた作物が根付き成長を始めること。
株間(かぶま)
野菜を栽培するときの株と株の間隔。作物によって適切な株間がある。
花蕾(からい)
花のつぼみで、ブロッコリーやカリフラワーの食用部分。
加里(かり)
肥料の三要素の一つ、カリウムのこと。
加里植え(かりうえ)
苗などを、畑などの栽培場所に植える前に、一時的に植え付けておくこと。
カリウム(かりうむ)
肥料の三要素の一つで、おもに根の発育と細胞内浸透圧調整にかかわり、根肥とも言われる。
緩効性肥料(かんこうせいひりょう)
長期間にわたり効果を持続させるタイプの肥料。原料にゆっくい効く窒素や尿素を被覆するなどで効果をだしている。
寒肥(かんごえ)
冬の寒さに耐えるように、施用する肥料。
完熟堆肥(かんじゅく堆肥)
原料の有機物が日生物により分解されたもの。完熟が十分でない堆肥は、野菜の根などに傷害を与える可能性がある。
冠水(かんすい)
野菜などに水をやること。猛暑で今後は重要。
寒冷紗(かんれいしゃ)
網状に編んだ園芸資材で、遮光などにより猛暑をさける効果がある。
休眠(きゅうみん)
種や苗などが成長を一時的に止めることです。
切り戻し(きりもどし)
伸おびすぎた茎や枝などを切り詰め、側枝の発生を促すことができる。
苦土(くど)
マグネシウムのことで光合成に関わる要素。不足すると葉色が黄色味を帯びるなどの症状がでる。
黒土(くろつち)
排水性及び保水性がよい黒色をした火山灰土。
黒土(くん炭)
もみ殻などを蒸し焼きにして単価させたもので、通気性、排水性がよく、土壌改良資材などとして使用される。