Q2 石灰資材は、どのように使いますか?

太郎
太郎
敷島博士
敷島博士

 作付の1~2週間前に散布してください。
 窒素分を含む肥料は石灰と同時散布するとガスが発生して肥料の効果が消失してしまうため、同時に使用してはいけません。石灰を散布して1~2週間ほどあけて使用しましょう。また、土となじんで効果がでるので、作付けの1~2週間前に散布しましょう。
 石灰資材には、成分やアルカリ分により効果がでる時期が違います。効果がでるのが穏やかなカキガラ石灰なら作付けの当日に散布できます。
 私も、作付けの当日にカキガラ石灰・ぼかし肥料又は有機化成肥料と堆肥(牛フンなど)を同時散布して植付や播種をしています。

石灰資材一覧

石灰の種類 アルカリ分 pHを1上げる散布量(g/m) 備考
消石灰60%以上150~220
苦土消石灰53%以上200~300
カキガラ石灰40%前後240~360
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