Q5 なぜ、肥料は分けて散布するのですか?

花子
敷島博士

 肥料は使う時期により作付け前元(基)肥と栽培中にまく追肥があります。
 一般的には、元肥としては堆肥や8・8・8のような窒素成分の低い肥料を、実がつくころに窒素成分が高く速攻性の化学肥料を追肥として2週間に1回程度施肥します。追肥に化成肥料を使うと大きくて見栄えの良い野菜が収穫できますが、牛は緑の濃い草(牧草)より、少し枯れた草を好みます。私は、追肥は低窒素の有機100%の『ぼかし肥料』を早めに散布して使っています。